3つの主要な活動領域

UIAは、世界中の建築職能と建築の改善のために、次の3つの主要領域で、委員会を構成して活動しています。

1. 教育

複雑化する建築家の役割を遂行するために、UIAはUNESCOと共同して「建築教育に関するUNESCO-UIA憲章 (The UNESCO-UIA Charter on Architectural Education)」を制定し、その普及に努めています。この憲章は、現代社会からの職能的、文化的な要請に対して、適切に対処できるような建築家の訓練を目的とした「建築教育の指針」を示すものです。本憲章は定常的に更新されています。また、一連の緊急課題と一致する研究プログラムに、UIA優秀ラベルの格付けを賦与するための「UNESCO-UIA建築研究批准システム (The UNESCO-UIA Validation System for Architectural Studies)」と補完しあうものでもあります。

2. 職能実務

「建築実務における職能の推奨国際基準に関するUIA協定 (The UIA Accord on Recommended International Standards of Professionalism in Architectural Practice)」において、建築職能にとって最良と思われる実務のあり方や、そのための基準を定めています。一連のガイドラインに従って開発された本協定は、現在、世界中の政府機関に広がりつつある規範集からできています。

3. 設計競技

UNESCOとUIAが共同で起草し、UNESCOの総会で承認された「国際設計競技のためのUNESCO-UIA規則 (The UNESCO-UIA Rules for International Competition)」は、国際設計競技を企画し、運営するために必要な諸条件を規定するともに、競技参加者および主催者の権利と義務を明確に示しています。
UIAは、それらの規定が正しく適用されているか否かを監督するとともに、規定に則って運営された設計競技を承認するための独占的権限が、UNESCOによって与えられています。
こうした枠組みのなかで、UIAは質の高い、模範的な国際設計競技を保証しています。その記念碑的な現代建築として、「シドニー・オペラハウス」、パリの「ポンピドゥー・センター」、「東京国際フォーラム」、エジプトの「アレクサンドリア図書館」などの例が挙げられます。

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