大会期間中には、UIA各賞の授賞式や、次々回のUIA大会開催国を決める選挙なども実施されます。さらに、関連プログラムとして、多くのシンポジウムやワークショップ、展覧会なども開かれます。
現在、予定されている主なプログラムの概要は下記の通りです。
※日程は、いずれも2011年。予定は変更される場合があります。
主なプログラム
建築をはじめ、文化芸術や政治経済など各分野のオピニオン・リーダーが、メインテーマ「DESIGN 2050」のもと、それぞれの知見に基づいて、建築・都市・世界の現在と、これからの行方を示唆する講演を行います。
基調講演1
クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード、現在進行中の2つの作品「オーバー・ザ・リバー」と「ザ・マスタバ」。
クリストとジャンヌ=クロード(1935-2009)の2つの共同プロジェクトについて語ります。1992年にスタートした「オーバー・ザ・リバー、コロラド州アーカンサス川のプロジェクト」は、早ければ2014年の実現となります。アブダビでの「ザ・マスタバ、アラブ首相国連邦のプロジェクト」は1977年に開始されました。
基調講演2
「サスティナブルな幸福な社会のための建築」
基調講演3
「日本の近代:言語、風景、集い」
*スピーカーの国名は、現在、活動拠点を置いている国です。
開催国日本を代表する建築家と、海外の各地域で活躍する建築家が、それぞれの活動や代表的作品を挙げながら、メインテーマ「DESIGN 2050」に基づく講演を行います。
特別講演1
「スーパーグリーン」
最新のプロジェクトを通じて、自身のデザイン哲学を語ります。内容は、先進的な技術を備え、かつ美的感性を感じさせる環境建築についてです。
特別講演2
「環境と建築」
私達にとって建築をつくるということは同時に、環境をつくる、ということでもあります。
建築であり環境であるようなものを目指しており、近作を通して説明していきたいと考えています。
特別講演3
「チェコのモダニズムと日本」
ヤン・レッツェル、ベドジフ・フォイエルシュタイン、アントニン・レーモンドの3人のチェコの建築家は、日本の初期のモダニズムに発展に貢献しました。彼らの背景にはプラハ、ブルノ、ズリンにおける今や忘れ去られた機能主義があり、それはアドルフ・ロース、ル・コルビュジエ、バウハウスにつながり、未来を示唆するものがあります。
特別講演4
「アーバン・アフリカ」
アフリカの大都市の建築とインフラに関する調査について
*スピーカーの国名は、現在、活動拠点を置いている国です。
若者に語る/建築とは何か
UIAゴールドメダル受賞者であり、文化勲章受章者でもある建築家安藤忠雄氏による、若者および一般の方々へ向けての公開講演会。住宅から公共建築まで幅広く、かつ国際的に活躍する安藤氏に、阪神淡路、そして今回の東日本大震災を経験した今、建築とは何か、建築家として何を考えるべきかを聞く。大会参加登録者以外でも聴講可能。聴講を希望される方はこちらへ。
日本の若手建築家のコーディネーションのもと、日本における大震災をふまえ、グローバルな観点からサブテーマに沿った未来社会構築に向けた議論を展開します。なお、大会二日目の3連続セッションは、広く一般の方々に向けた公開討論会とします。聴講を希望される方はこちらへ。
多様な専門家による展示、講演会および発表
多分野の専門家が、建築家による社会や人工的な環境への介入を明確な見地から探究します。グローバルあるいは地域のUIAワークプログラムは、以下の6つのテーマによって組み立てられています。
1. サステナブル建築/2. 建築と社会/3. 都市化/4. 居住/5. 文化的アイデンティティ/6. 諸施設
発表:ホールD5/D7・ルームG402/G409
展示:展示ホール
UIAに関わる様々な団体による3年間の活動における成果の展示および発表
展示
UIA関連・ワークプログラム:展示ホール
メンバーセクション・団体関連:ホールB7
発表
学術プログラムでは大会メインテーマ「DESIGN 2050」を巡る3つのサブテーマ「環境」「文化」「生命」のもとに論文発表と建築デザイン発表、ポスターセッション展示を行います。特に建築デザイン発表はこの東京大会での新しい試みとなります。
茨城県南部の具体的な施設やエリアを想定し、2050年の建築・都市像を提案する国際学生コンペの入賞者が、自らの提案内容を発表します。プレゼンテーションの後には、表彰式も予定されています。
建築を学ぶ学生と、若手の建築実務者を対象とした国際ワークショップ。世界中から集まる若者たちが複数のチームに分かれて、「KIZUNA- agenda of Tokyo beyond 3.11 -」をテーマに、震災の被害から学びつつ未来の建築・都市の可能性を議論。それぞれが描き出した具体的なヴィジョンを発表・講評・展示します。
ウエルカム・ネットワーキング
本イベントは大会第1日目の開会式に先立って、様々な国や地域からの参加者をお迎えするため開催されます。都心の最も代表的な再開発で生まれたタワーの最上階で、夕暮れの印象的な東京のパノラマを眼下に楽しみながら、打ち解けた雰囲気で交流します。また、最新のICT設備を駆使して広く世界とネットワークし、この記念すべき一時を分かち合うことも企画しています。
受付:森タワー 3Fチケットカウンター
開会式
表彰式
槇文彦氏や安藤忠雄氏も受賞したUIAゴールドメダルをはじめ、オーギュスト・ペレ賞やジャン・チュミ賞などUIA各賞の表彰式が行われます。
